K917
体外受精・顕微授精管理料
令和8年度改定対応(令和8年6月1日施行)
告示(点数・注)令和8年厚生労働省告示第69号 別表第一
1体外受精3,200点
2顕微授精
イ1個の場合3,800点
ロ2個から5個までの場合5,800点
ハ6個から9個までの場合9,000点
ニ10個以上の場合11,800点
注1体外受精及び顕微授精を同時に実施した場合は、1の所定点数の100分の50に相当する点数及び2の所定点数を合算した点数により算定する。
22について、受精卵作成の成功率を向上させることを目的として卵子活性化処理を実施した場合は、卵子調整加算として、1,000点を所定点数に加算する。
3新鮮精子を使用して体外受精又は顕微授精を実施した場合は、新鮮精子加算として、1,000点を所定点数に加算する。
留意事項通知保医発0305第6号(令和8年3月5日)別添1
(1)体外受精・顕微授精管理料は、不妊症の患者又はそのパートナーが次のいずれかに該当する場合であって、当該患者及びそのパートナーから採取した卵子及び精子を用いて、受精卵を作成することを目的として、治療計画に従って体外受精又は顕微授精及び必要な医学管理を行った場合に算定する。その際、いずれの状態に該当するかを診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
ア卵管性不妊
イ男性不妊(閉塞性無精子症等)
ウ機能性不妊
エ人工授精等の一般不妊治療が無効であった場合
(2)体外受精及び必要な医学管理を行った場合は「1」により算定し、顕微授精及び必要な医学管理を行った場合は、顕微授精を実施した卵子の個数に応じて「2」の「イ」から「ニ」までのいずれかにより算定する。その際、当該管理を開始した年月日及び顕微授精を実施した卵子の個数を診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
(3)体外受精又は顕微授精の実施に当たっては、密度勾配遠心法、連続密度勾配法又はスイムアップ法等により、精子の前処置を適切に実施すること。なお、前処置に係る費用は所定点数に含まれ、別に算定できない。
(4)体外受精又は顕微授精の実施に当たり、未成熟の卵子を用いる場合には、卵子を成熟させるための前処置を適切に実施すること。なお、前処置に係る費用は所定点数に含まれ、別に算定できない。
(5)治療に当たっては、関係学会から示されているガイドライン等を踏まえ、治療方針について適切に検討し、当該患者から文書による同意を得た上で実施すること。また、同意を得た文書を診療録に添付すること。
(6)体外受精又は顕微授精の実施前の卵子の凍結保存に係る費用は、所定点数に含まれる。
(7)「注1」の規定に従って算定する場合は、体外受精及び顕微授精を同時に実施する医学的な理由について、診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
(8)「注2」の卵子調整加算は、顕微授精における受精障害の既往があること等により、医師が必要と認めた場合であって、受精卵作成の成功率を向上させることを目的として実施した場合に算定する。その際、実施した医学的な理由を診療録及び診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
(9)「注3」の新鮮精子加算は、当日採精した精子を凍結せずに体外受精又は顕微授精に利用した場合に算定する。当該加算は、「K917-5」精子凍結保存管理料と併算定できない。
(10)体外受精・顕微授精管理料について、「通則8」及び「通則 10」から「通則 12」までの加算は適用できない。
レセプト電算コード医科診療行為マスター 2026年10月1日版
| 名称・コード | 点数 |
|---|---|
| 体外受精・顕微授精管理料(体外受精)届出150433010 | 3,200点 |
| 体外受精・顕微授精管理料(顕微授精)(1個の場合)届出150433110 | 3,800点 |
| 体外受精・顕微授精管理料(顕微授精)(2個から5個までの場合)届出150433210 | 5,800点 |
| 体外受精・顕微授精管理料(顕微授精)(6個から9個までの場合)届出150433310 | 9,000点 |
| 体外受精・顕微授精管理料(顕微授精)(10個以上の場合)届出150433410 | 11,800点 |
| 体外受精及び顕微授精同時実施管理料(1個の場合)届出150436630 | 5,400点 |
| 体外受精及び顕微授精同時実施管理料(2個から5個までの場合)届出150436830 | 7,400点 |
| 体外受精及び顕微授精同時実施管理料(6個から9個までの場合)届出150436930 | 10,600点 |
| 体外受精及び顕微授精同時実施管理料(10個以上の場合)届出150436730 | 13,400点 |
| 卵子調整加算150434070 | 1,000点 |
| 新鮮精子加算150451970 | 1,000点 |