J084
創傷処理
令和8年度改定対応(令和8年6月1日施行)
告示(点数・注)令和8年厚生労働省告示第69号 別表第二
1筋肉、臓器に達するもの(長径5センチメートル未満)1,400点
2筋肉、臓器に達するもの(長径5センチメートル以上10センチメートル未満)1,880点
3筋肉、臓器に達するもの(長径10センチメートル以上)
イ頭頸部のもの(長径20センチメートル以上のものに限る。)9,630点
ロその他のもの3,090点
4筋肉、臓器に達しないもの(長径5センチメートル未満)530点
5筋肉、臓器に達しないもの(長径5センチメートル以上10センチメートル未満)950点
6筋肉、臓器に達しないもの(長径10センチメートル以上)1,480点
注1切、刺、割創又は挫創の手術について切除、結紮又は縫合を行う場合に限り算定する。
2真皮縫合を伴う縫合閉鎖を行った場合は、露出部の創傷に限り460点を所定点数に加算する。
3汚染された挫創に対して区分番号J085に掲げるデブリードマンを行った場合は、当初の1回に限り100点を所定点数に加算する。
留意事項通知保医発0305第6号(令和8年3月5日)別添2
(1)創傷処理とは、切・刺・割創又は挫創に対して切除、結紮又は縫合を行う場合の第1回治療のことをいう。筋肉又は臓器に達するものとは、単に創傷の深さを指すものではなく、筋肉又は臓器に何らかの処理を行った場合をいう。
(2)創傷が数箇所あり、これを個々に縫合する場合は、近接した創傷についてはそれらの長さを合計して1つの創傷として取り扱い、他の手術の場合に比し著しい不均衡を生じないようにする。
(3)「3」の「イ頭頸部のもの(長径 20 センチメートル以上のものに限る。)」は、長径 20 センチメートル以上の重度軟部組織損傷に対し、全身麻酔下で実施した場合に限り算定できる。
(4)「注2」の「露出部」とは、頭部、頸部、上肢にあっては肘関節以下及び下肢にあっては膝関節以下をいう。
(5)「注3」のデブリードマンの加算は、汚染された挫創に対して行われるブラッシング又は汚染組織の切除等であって、通常麻酔下で行われる程度のものを行ったときに限り算定する。
(6)抜歯又は智歯歯肉弁切除等の術後、後出血を起こし簡単に止血(圧迫等により止血)できない場合における後出血処置は「4 筋肉、臓器に達しないもの(長径5センチメートル未満)」により算定する。なお、手術当日の後出血に対する処置は算定できないが、後出血により再度来院した場合であって、簡単に止血できない場合においては「4筋肉、臓器に達しないもの(長径5センチメートル未満)」により算定して差し支えない。
(7)口腔内における縫合術及び口腔外における縫合術(顔面創傷等の場合)は、大きさ及び深さに応じ、各号の所定点数により算定する。
レセプト電算コード歯科診療行為マスター 2026年8月7日版
| 名称・コード | 点数 |
|---|---|
| 創傷処理(筋肉、臓器に達する)(長径5cm未満)310017610 | 1,400点 |
| 創傷処理(筋肉、臓器に達する)(長径5cm~10cm未満)310017710 | 1,880点 |
| 創傷処理(筋肉、臓器に達する)(長径10cm以上)(その他)310017810 | 3,090点 |
| 創傷処理(筋肉、臓器に達する)(長径20cm以上)(頭頸部)310035110 | 9,630点 |
| 創傷処理(筋肉、臓器に達しない)(長径5cm未満)310017910 | 530点 |
| 後出血処置310028950 | 530点 |
| 創傷処理(筋肉、臓器に達しない)(長径5cm~10cm未満)310018010 | 950点 |
| 創傷処理(筋肉、臓器に達しない)(長径10cm以上)310018110 | 1,480点 |
| 真皮縫合加算(創傷処理)310018270 | 460点 |
| デブリードマン加算(創傷処理)310018370 | 100点 |