医科診療報酬事典

D011

免疫血液学的検査

令和8年度改定対応(令和8年6月1日施行)

告示(点数・注)令和8年厚生労働省告示第69号 別表第一

1ABO血液型、Rh(D)血液型39点

2Coombs試験

イ直接34点

ロ間接47点

3Rh(その他の因子)血液型163点

4不規則抗体174点

注第10部手術第7款の各区分に掲げる胸部手術、同部第8款の各区分に掲げる心・脈管手術、同部第9款の各区分に掲げる腹部手術又は同部第11款の各区分に掲げる性器手術のうち区分番号K898に掲げる帝王切開術等を行った場合に算定する。

5ABO血液型関連糖転移酵素活性176点

6血小板関連IgG(PA-IgG)190点

7ABO血液型亜型260点

8抗血小板抗体261点

9血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体(IgG抗体)376点

10血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体(IgG、IgM及びIgA抗体) 390点

11血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体定性420点

留意事項通知保医発0305第6号(令和8年3月5日)別添1

(1)「3」のRh(その他の因子)血液型については、同一検体による検査の場合は因子の種類及び数にかかわらず、所定点数を算定する。

(2)「4」の不規則抗体は、輸血歴又は妊娠歴のある患者に対し、第2章第 10 部手術第7款の各区分に掲げる胸部手術、同部第8款の各区分に掲げる心・脈管手術、同部第9款の各区分に掲げる腹部手術又は「K877」子宮全摘術、「K879」子宮悪性腫瘍手術、「K889」子宮附属器悪性腫瘍手術(両側)、「K898」帝王切開術若しくは「K912」異所性妊娠手術が行われた場合に、手術の当日に算定する。また、手術に際して輸血が行われた場合は、本検査又は「K920」輸血の「注6」に定める不規則抗体検査加算のいずれかを算定する。この場合、診療報酬明細書の摘要欄に輸血歴がある患者又は妊娠歴がある患者のいずれに該当するかを記載する。

(3)「6」の血小板関連IgG(PA-IgG)は、特発性血小板減少性紫斑病の診断又は経過判定の目的で行った場合に算定する。

(4)血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体(IgG抗体)、血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体(IgG、IgM及びIgA抗体)、血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体定性

ア「9」の血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体(IgG抗体)、「10」の血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体(IgG、IgM及びIgA抗体)及び「11」の血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体定性は、ヘパリン起因性血小板減少症の診断を目的として行った場合に算定する。

イ「11」の血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体定性は、イムノクロマト法により測定した場合に算定する。

ウ一連の検査で、「9」の血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体(IgG抗体)、「10」の血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体(IgG、IgM及びIgA抗体)及び「11」の血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体定性を測定した場合は、主たるもののみ算定する。

レセプト電算コード医科診療行為マスター 2026年10月1日版

名称・コード点数
ABO血液型16003911039点改定前 24点
Rh(D)血液型16003921039点改定前 24点
Coombs試験(直接)16003931034点
Coombs試験(間接)16003941047点
Rh(その他の因子)血液型160039610163点改定前 148点
不規則抗体160161410174点改定前 159点
ABO血液型関連糖転移酵素活性160117310176点改定前 181点
血小板関連IgG(PA-IgG)160178610190点
ABO血液型亜型160039510260点
抗血小板抗体160039710261点
血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体(IgG抗体)160201150376点
血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体(IgG、IgM及びIgA抗体)160201050390点
血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体定性160236250420点