医科診療報酬事典

D013

肝炎ウイルス関連検査

令和8年度改定対応(令和8年6月1日施行)

告示(点数・注)令和8年厚生労働省告示第69号 別表第一

1HBs抗原定性・半定量29点

2HBs抗体定性、HBs抗体半定量32点

3HBs抗原、HBs抗体88点

4HBe抗原、HBe抗体98点

5HCV抗体定性・定量、HCVコア蛋白、HCV抗体・HCVコア蛋白同時検出定性102点

6HBc抗体半定量・定量130点

7HCVコア抗体143点

8HA-IgM抗体、HA抗体、HBc-IgM抗体146点

9HCV構造蛋白及び非構造蛋白抗体定性、HCV構造蛋白及び非構造蛋白抗体半定量160点

10HE-IgA抗体定性210点

11HCV血清群別判定215点

12HBVコア関連抗原(HBcrAg)246点

13デルタ肝炎ウイルス抗体330点

14HCV特異抗体価、HBVジェノタイプ判定340点

注患者から1回に採取した血液を用いて本区分の3から14までに掲げる検査を3項目以上行った場合は、所定点数にかかわらず、検査の項目数に応じて次に掲げる点数により算定する。

イ3項目290点

ロ4項目360点

ハ5項目以上425点

留意事項通知保医発0305第6号(令和8年3月5日)別添1

(1)「1」のHBs抗原定性・半定量は、免疫クロマト法、赤血球凝集法、粒子凝集法、EIA法(簡易法)、金コロイド凝集法による。

(2)「2」のHBs抗体半定量は、赤血球凝集法、粒子凝集法、EIA法(簡易法)、金コロイド凝集法による。

(3)免疫抑制剤の投与や化学療法を行う患者に対して、B型肝炎の再活性化を考慮し、当該治療開始前に「3」のHBs抗原、HBs抗体及び「6」のHBc抗体半定量・定量を同時に測定した場合は、患者1人につきそれぞれ1回に限り算定できる。

(4)「5」のHCVコア蛋白は、EIA法又はIRMA法による。また、「5」のHCV抗体・HCVコア蛋白同時検出定性は、ECLIA法による。

(5)「6」のHBc 抗体半定量・定量と「8」のHBc-IgM抗体を同時に測定した場合は、一方の所定点数を算定する。

(6)「8」のHA抗体とHA-IgM抗体を同時に測定した場合は、一方の所定点数のみを算定する。

(7)「11」のHCV血清群別判定は、EIA法により、C型肝炎の診断が確定した患者に対して、C型肝炎の治療法の選択の目的で実施した場合に、患者1人につき1回に限り算定できる。

(8)「12」のHBVコア関連抗原(HBcrAg)は、HBV感染の診断の補助及び治療効果の判定の目的で、血清又は血漿中のHBVコア関連抗原(HBcrAg)を測定した場合に1月に1回に限り算定する。なお、「D023」微生物核酸同定・定量検査の「4」のHBV核酸定量を同時に測定した場合は、主たるもののみ算定する。

(9)「14」のHBVジェノタイプ判定は、B型肝炎の診断が確定した患者に対して、B型肝炎の治療法の選択の目的で実施した場合に、患者1人につき1回に限り算定できる。

レセプト電算コード医科診療行為マスター 2026年10月1日版

名称・コード点数
HBs抗原定性・半定量16004681029点
HBs抗体定性16019541032点
HBs抗体半定量16004741032点
HBs抗原16004921088点
HBs抗体16004951088点
HBe抗原16005001098点
HBe抗体16005011098点
HCV抗体定性・定量160118510102点
HCVコア蛋白160167750102点
HCV抗体・HCVコア蛋白同時検出定性160241750102点
HBc抗体半定量・定量160120710130点
HCVコア抗体160153850143点
HA-IgM抗体160120910146点
HA抗体160120810146点
HBc-IgM抗体160121010146点
HCV構造蛋白及び非構造蛋白抗体定性160154550160点
HCV構造蛋白及び非構造蛋白抗体半定量160195510160点
HE-IgA抗体定性160189450210点
HCV血清群別判定160162450215点
HBVコア関連抗原(HBcrAg)160182050246点改定前 252点
デルタ肝炎ウイルス抗体160118610330点
HCV特異抗体価160153250340点
HBVジェノタイプ判定160189050340点