医科診療報酬事典

A245

データ提出加算

令和8年度改定対応(令和8年6月1日施行)

告示(点数・注)令和8年厚生労働省告示第69号 別表第一

1データ提出加算1(入院初日)

イ許可病床数が200床以上の病院の場合145点

ロ許可病床数が200床未満の病院の場合215点

2データ提出加算2(入院初日)

イ許可病床数が200床以上の病院の場合155点

ロ許可病床数が200床未満の病院の場合225点

3データ提出加算3(入院期間が90日を超えるごとに1回)

イ許可病床数が200床以上の病院の場合145点

ロ許可病床数が200床未満の病院の場合215点

4データ提出加算4(入院期間が90日を超えるごとに1回)

イ許可病床数が200床以上の病院の場合155点

ロ許可病床数が200床未満の病院の場合225点

注11及び2については、別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において、当該保険医療機関における診療報酬の請求状況、手術の実施状況等の診療の内容に関するデータを継続して厚生労働省に提出している場合に、当該保険医療機関に入院している患者(第1節の入院基本料(特別入院基本料等を除く。)又は第3節の特定入院料のうち、データ提出加算を算定できるものを現に算定している患者に限る。)について、当該基準に係る区分に従い、入院初日に限り所定点数に加算する。

23及び4については、別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において、当該保険医療機関における診療報酬の請求状況、手術の実施状況等の診療の内容に関するデータを継続して厚生労働省に提出している場合に、当該保険医療機関に入院している患者(第1節の入院基本料(特別入院基本料等を除く。)又は第3節の特定入院料のうち、データ提出加算を算定できるものを現に算定している患者に限る。)であって、療養病棟入院基本料、結核病棟入院基本料、精神病棟入院基本料、障害者施設等入院基本料、特殊疾患入院医療管理料、回復期リハビリテーション病棟入院料、特殊疾患病棟入院料、緩和ケア病棟入院料、児童・思春期精神科入院医療管理料、精神療養病棟入院料、認知症治療病棟入院料又は地域移行機能強化病棟入院料を届け出た病棟又は病室に入院しているものについて、当該基準に係る区分に従い、入院期間が90日を超えるごとに1回、所定点数に加算する。

留意事項通知保医発0305第6号(令和8年3月5日)別添1

(1)厚生労働省が実施する「DPCの評価・検証等に係る調査」(以下「DPC調査」という。)の退院患者調査に準拠したデータを正確に作成し、継続して提出されることを評価したものである。提出されたデータについては、特定の患者個人を特定できないように集計し、医療機関毎に公開されるものである。また、提出されたデータは、入院医療等を担う保険医療機関の機能や役割の分析・評価等や健康保険法第 150 条の2第1項の規定に基づき、厚生労働省が行う匿名診療等関連情報の第三者提供のために適宜活用されるものである。

(2)当該加算は、データ提出の実績が認められた保険医療機関において、データ作成対象病棟(以下「対象病棟」という。)に入院している患者について算定する。データ提出加算1及び2は入院初日、データ提出加算3及び4は入院期間が 90 日を超えるごとに 1 回算定する。90 日を超えるごと、の計算は、入院日から起算して 91 日目、181 日目等と計算する。なお、ここでいう入院とは第2部通則7に規定する入院期間中の入院のことをいい、データ提出加算1及び2については入院期間が通算される再入院の場合には算定できず、データ提出加算3及び4については通算した入院期間から算出し算定する。

(3)データの提出(データの再照会に係る提出を含む。)に遅延等が認められた場合、当該月の翌々月について、当該加算は算定できない。なお、遅延等とは、厚生労働省がDPC調査の一部事務を委託するDPC調査事務局宛てに、DPCの評価・検証等に係る調査(退院患者調査)実施説明資料(以下「調査実施説明資料」という。)に定められた期限までに、当該医療機関のデータが提出されていない場合(提出時刻が確認できない手段等、調査実施説明資料にて定められた提出方法以外の方法で提出された場合を含む。)、提出されたデータが調査実施説明資料に定められたデータと異なる内容であった場合(データが格納されていない空の媒体が提出された場合を含む。)をいう。ただし、「A207-5」電子的診療情報連携体制整備加算の届出を行っている保険医療機関において、サイバー攻撃により診療体制に甚大な影響等が発生し、データを継続的かつ適切に提出することが困難である場合は、この限りでない。

(4)データの作成は月単位で行うものとし、作成されたデータには月の初日から末日までの診療に係るデータが全て含まれていなければならない。

(5)(2)の対象病棟とは、第1節の入院基本料(「A108」有床診療所入院基本料及び「A109」有床診療所療養病床入院基本料を除く。)、第3節の特定入院料及び第4節の短期滞在手術等基本料(「A400」の「1」短期滞在手術等基本料1を除く。)を算定する病棟をいう。

(6)(2)の「データ提出の実績が認められた保険医療機関」とは、データの提出が厚生労働省保険局医療課において確認され、その旨を通知された保険医療機関をいう。

(7)(3)のデータを継続的かつ適切に提出することが困難である場合に該当するか否かについては、地方厚生(支)局医療課長を経由して厚生労働省保険局医療課長へ確認を行うこと。

(8)データ提出加算1及び3は、入院患者に係るデータを提出した場合に算定し、データ提出加算2及び4は、入院患者に係るデータに加え、外来患者に係るデータを提出した場合に算定することができる。

レセプト電算コード医科診療行為マスター 2026年10月1日版

名称・コード点数
データ提出加算1(入院初日)(許可病床数が200床以上の病院の場合)届出190149210145点
データ提出加算1(入院初日)(許可病床数が200床未満の病院の場合)届出190207010215点
データ提出加算2(入院初日)(許可病床数が200床以上の病院の場合)届出190149410155点
データ提出加算2(入院初日)(許可病床数が200床未満の病院の場合)届出190207110225点
データ提出加算3(入院期間が90日を超えるごとに1回)(許可病床数が200床以上の病院の場合)届出190217510145点
データ提出加算3(入院期間が90日を超えるごとに1回)(許可病床数が200床未満の病院の場合)届出190217610215点
データ提出加算4(入院期間が90日を超えるごとに1回)(許可病床数が200床以上の病院の場合)届出190217710155点
データ提出加算4(入院期間が90日を超えるごとに1回)(許可病床数が200床未満の病院の場合)届出190217810225点

疑義解釈この区分に関係する 1問

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